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完成
ランディングネット
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コーティング
フレーム・グリップ・グリップエンドの接着が完了
紙ヤスリ400番〜1000番で表面を整える。

サンディングシーラーを木目に塗り、コーティング剤
の下地処理をする。

下地処理ができたら、セルロースセメントの
筆塗りを行った。
表面がボテボテになったら耐水ペーパー400番〜
1000番で平面にならし、再び筆塗りを10〜20回
繰り返す。
途中、ネームを入れたりした。
納得いくまでコーティングできたら、コンパウンドで
磨き上げ、ネットを取り付けて完成となる。


グリップエンド作成
真鍮の素材を切り出して作成。

片方の穴は木材の中で接着剤が噛むようにあけた。
金属用糸鋸やドリルで形成後、金属用の棒ヤスリ等で
形を整え、耐水ペーパー100番〜1000番で傷を取り、
最後にコンパウンドで磨く。



ネット編みグッズ
写真の赤いものはネットの目の大きさを決めるコマ
プラスチックの下敷きを加工したもの。
上から幅30mm、12mm、13mm。全て長さ100mm

白いものはプラスチック製編み針

下の2本は厚さ2.5mm×幅9mm×全長350mm
竹製編み針。糸巻部は245mmとなっている。
市販品を見つけられなかったため自作した。


染色後
今回は1色で染めた。
色の濃さは染料の量や湯の温度や染め時間
によって変えられるようだ。

また異なる色の染料を混ぜて染めることにより
好みの色を作ることもできるので、
なかなか楽しい作業だ。


染色グッズ

染色用の染料と色止め材

ステンレスボール2個
ビニール手袋
割り箸

写真のほかに食塩、
染料と食塩の分量を正確に測るための
キッチン秤りが必要。

作業では、染料が服等につくと色が落ちない。
また、熱湯を使用するため十分な注意が必要。


ネットの材料 クレモナ糸
漁網に使用されるという素材

今回使用したのは3号という太さのもの。
長さを測るのは難しいので、重さで使用する
分量を決めるようだ。
今回は26グラム分を使用した。

白では味気ないので、好みの色に染色する。
染色すると糸が縮むので、ネット編みの行程の
前に染色したほうが無難と思われる。

絡むと解くのが地獄のような作業となるので、
注意が必要である。
写真では太さの違う紐を使って束ねるのと
末端の保持をして絡みを抑えている。


グリップとフレーム材の接着
フレーム材の曲げは一晩材を水に浸し、
柔らかくした状態で、アイロンで熱しながら
タコ糸で型のネジに縛り付けていく。
1日以上癖づけのため放置し、
紐を解いて2液性エポキシ系接着剤で接着する。
接着剤は硬化時間が30分程度のものが作業上よい。
接着面に隙間ができないよう、Cクランプや
特大ダブルクリップ等でしっかり圧着する。
この作業が作品の良しあしに大きく影響する。

完全に接着するまで1日以上置く。


フレームの曲げ加工用型の作成


MDFと呼ばれる板を使用した。
木材の繊維を樹脂等で固めたものだそうだ。
質感はガムテープの内側の紙をさらに固くした感じ。
木目等がないため、癖がなく加工がしやすい。
厚さは3mmのものをホームセンターで購入した。

外側から約13mm位の位置に木ネジをつける。
フレーム材を糸で固定する際に、ネジの頭と
ネジ切り部分が糸を掛ける引っ掛かりになる。

写真ではグリップ材との接点に補強のため
板を貼り合わせてある。


クリップの切り出し
材に型紙をあてがい、油性マジックで形をトレースする。
曲線が多いので、ドリルで穴を空け、糸鋸で穴を繋げるように切り出した。
穴あけの数が多いので、電動ドリルがあると重宝する。
糸鋸の刃はスパイラル刃という多方向にひけるものを使用した。

切り出した後はカッターナイフ等である程度形を整え、
木工ヤスリや紙やすりの40番〜1000番で仕上げた。

フレーム材よりも厚い材のグリップはフレーム材接着後
カンナで削り、厚さ15mm程度に整えた。

ランディングネット自作

型紙の作成
ネットの形を作る

実際の大きさで型紙を作ってみる。
大きな紙がなかなか入手しづらいと思ったが、
カレンダーの裏紙で十分であった。
フリーハンドで行き当たりばったりな感じだが、
実際に材を切ったりしながら修正していけば
良いと思う。


フレーム枠素材
上3つ

チーク材(厚さ3mm×幅15mm×長さ900mm)
ネットのフレーム枠に使用した。
触ると油分のしっとりとした感触がある。
曲げ加工では、木目にそって曲がろうとするため
木目が材の長さ方向に平行なものを選ばないと
うまく曲げるのは難しいと感じた。



下3つ

ヒノキ材(厚さ3mm×幅9mm×長さ900mm)
曲げ加工をする上では、素直に曲がってくれるので
綺麗なアーチを作ることが出来た。
柔らかい素材なので、凹み傷がつきやすい。


グリップ素材
上から


カエデ(厚さ14mm×幅90mm×長さ268mm)
切る・穴を空ける等の加工は時間がかかった。
白い木目が美しい反射をみせる。



ナラ(厚さ17mm×幅97mm×長さ240mm)
木目にそって材が崩れやすい。
切る・穴を空ける等の加工では養生をうまくしないと
切り口が欠けてしまうため神経をつかった。
独特の木目が綺麗。



木曽桧(厚さ23mm×幅120mm×長さ180mm)
材質としては、柔らかい感じ。
木目にそって材が崩れやすいが、
比較的加工はしやすい。
写真のものは節があり、この部分はかなり堅く
今回の製作ではかなり苦労した。